Por el amor a mi madre, voy a dejar la parranda
おふくろの愛のために、僕はもう酔っぱらったりしない
aunque me digan cobarde, a mi no me importa nada
たとえ腰抜けといわれようと、僕には関係ないさ
mi madresita llorando me dice que ya no tome
おふくろが泣きながら、僕に言うんだ、もう飲むなって
la vida se esta acabando y temo que me abandone
僕の人生が台無しなっているっていうし、それで僕は見放されるのが恐いんだ
adios botellas de vino
テキーラとももうお別れだ
adios mujeres alegre
踊り子達とももうお別れだ
adios todos mis amigos
飲み仲間にもさようならを言うんだ
adios los falsos quereres
うそっぱちの愛たちにも
Por el amor a mi madre
おふくろの愛のためなら
hare cualquier sacrificio
僕はどんな犠牲だって払うさ
antes de que sea muy tarde voy a quitarme de vicios
取り返しがつかなくなる前に、僕はこの悪い癖からぬけだそう
se que no soy un cualquiera aun me vive mi madre
まだ僕にはおふくろが生きている、そこらへんの野郎達とはちがうんだ
sino yo anduviera como la pulma en el aire
もしも生きてなかったら、僕はまるで風になびく羽根みたいなやつさ
adios botellas de vino
adios mujeres alegre
adios todos mis amigos
adios los falsos quereres
「愛するママのため」(Por el amor a mi madre)というメキシコの歌を現地在住の日本人女性BIZ NAGAさんが訳詩のうえ紹介してくれました。
作詞者、作曲者不明の歌で、古くから歌い継がれてきたと思われる歌をAlegres de Teheran (アレグレス デ テヘラン)というグループが演奏して、40年代にヒットしたものなんです。
お袋と仲間のはざ間で、酒を断ちがたく悩みながら飲んでる姿が彷彿とする歌です。中南米ではマッチョとかマチズモ(男性優位主義的)がありますが、それも母親からの「男だからしっかりしなさい」などの刷り込みの影響も大きく、男らしさの反動で母親への甘ったれもあるんでしょう。(マフィアの親分がママ!と甘ったれてたりするのもこれです) 由 無
「愛するママのため」por el amor a mi madre